ランニングを始めたはいいものの、なかなか続かない
ランニングを習慣化する方法はないかな
このような疑問はありませんか。
ランニングは気軽に始められる一方で、続けるのはなかなか難しいですよね。運動を習慣化するのに必要な期間は、約3カ月を要するという研究が多いようです。
ランニングが「楽しい・やりたい・速くなりたい」と感じるようになれば、モチベーションも維持しやすいでしょう。
ランニングを習慣化する方法
ここからはランニングを習慣化するコツを紹介していきます。
ランニングを習慣化する方法① 短い距離でも続ける
運動を習慣化するには3カ月程度必要です。そのため、まずは1kmなど短い距離でもいいので続けることが重要です。高すぎる目標を立てしまい億劫になってはいけないので、はじめは低い目標を立てるのがオススメです。
ランニングが難しければウォーキングでも構いません。まずは、外に出て運動をする習慣を付けましょう。
そして可能であれば毎日同じ時間に行い、習慣化していきましょう。
ランニングを習慣化する方法② 走った距離をデータに残す
紙に書いたり、今ではランニングアプリもありますのでデータに残すのがオススメです。
成果を見ることで自己肯定感も高まり続けやすくなります。また、段々と走れる距離が伸びたり、疲労感なく走れるようになると、自身の成長も感じられますよ。
データを見ながら、定期的に目標を徐々に上げていきましょう。
ランニングを習慣化する方法③ 怪我をしないこと
ランキングには怪我がつきものですが、怪我をしてしまうとモチベーションが下がり、今までの習慣化出来ていたものが、水の泡となることもあります。
- ウォーミングアップをしっかりする
- 走り終わったらストレッチなどケアをする
- 浴槽に入りマッサージをする
- 調子が悪い時は無理をしない
これらのことに注意しながら続けていきましょう。
ランニングをに飽きてしまったら
せっかくランニングを習慣化しても、単調な運動なので飽きがきてしまうこともあるでしょう。
始めはどんどん成長を感じていたけど、成長が止まってしっまった。このように感じるとモチベーションが一気に下がります。
そのような時はモチベーションを再び上げる必要があります。ここからは、モチベーションを上げる方法を紹介します。
ランキングに飽きた時の対策① 走る時間・場所を変える
習慣化するまでは、同じ時間・同じ場所を走るのがおすすめですが、飽きてしまったら時間や場所を変えてみましょう。
人間は良くも悪くも慣れてしまうので、新しい刺激を入れることで脳が活性化します。
いつもは朝走っている人は昼や夜に走れば、いつもとは違った感情になるでしょう。いつもとは違う道を走ると、知らない店を見つけられるかもしれませんし、きれいな花に出合うかもしれません。
また、シドニーオリンピックの女子マラソンで金メダルを取った高橋尚子さんも「探検ラン」と言って、走ったことのない場所を走ることでモチベーションを上げると話されていました。
走っている人が多い場所(公園)などで走るのも、「みんな頑張っているから自分も頑張ろう」とモチベーションが上がるのでオススメです。
ランニングに飽きた時の対策② 危機感を覚える
危機感というのは人間の動機の中で、もっとも行動に繋がりやすものの一つです。学生の頃、テストが近づくと嫌でも勉強をした経験のある人も多いのではないでしょうか。
これはランニングにも当てはまります。
- 鏡でたるんだお腹を見てみる
- 体重計に乗ってみる
- マラソン大会に申し込んでみる
これらの行動をして、「体重を減らさないとヤバい…」「大会が近いから練習しないとヤバい…」と自身で危機感を感じてしまえば、嫌でもランニングをする動機になるでしょう。
ただ、この効果は即効性はありますが短期間で切れてしまう可能性が高いので注意しましょう。
ランニングに飽きた時の対策③ 新しい靴やウェアを買う
新しい靴やウェアを買うこともおすすめです。
お店やインターネットで新しくお気に入りの靴やウェアを買えば、気分も高まりランニングのモチベーションも向上します。
「この靴を履いて走りたい」と思えば、自然と新しい靴を履いてランニングを始めているでしょう。気分が変わるように新しいものを取り入れていきましょう。
まとめ
ランニングを習慣化する方法、モチベーションが下がった時の対策について解説しました。
実はモチベーションは「動作を始めると徐々に上がっていく」という特徴もあります。掃除をし始めると、どんどん掃除がしたくなる経験はありませんか。
どんなにモチベーションが下がっても、やる気が出なくても、まずは始めてみることも重要です。走り始めたら、頭も体もスッキリししますよ。
実際に「走ったけど、走らなければよかった」と感じたことは私は一度もありません。走り始めるのが一番苦労するのです。
みなさんがランニングを習慣化して、素敵なランニングライフを送れることを願っています。